東京都高等学校文化祭 美術・工芸部門 第19回中央展

12月9日(火)


その日は学校で授業を4時間目まで終えた後、中央展に出す作品の搬入・投票式審査をするために、12月14日(日)15時まで東京芸術劇場で行われている中央展に参加してきました(・∀・)







思春期の真っ最中の高校生の創造性の高さに魅了されました。
リアリティにこだわっている作品、色彩にこだわっている作品、個人独特の描き方で表現している作品・・・などなど作者一人一人の個性的な部分がよく現れていました。
そういうところが前回あげた在日朝鮮学生美術展のルーツによく似ていますね。
作者一人一人の作品に対する表情も拝むことが出来たのもいい体験だと思っています。
あと、観客たちの評価にも気になりました。


この作品が今回私が中央展に出した作品です。
いじめ、被害妄想、失敗・・・などで錆付いてゆく人間の心を抽象画っぽく釘とコンクリボンドを駆使し表現しました。
ちなみに中心がずれているのは、錆付いていくのと同時に心の中心点−核−までもがずれていっているのを表現しました。
それを自分から少しずつ治していこうとする決意は、新品の釘を使って表してみました。
私の学校の美術室内のさび付いたパイプを見て思いつきましたw
あとは結果がどうなるのか!